恵比寿でスタイル

ぱいこうつけめん

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最近できた韓国料理のお店。ランチ時でカウンターは一杯だったので狭い店ながら器用なレイアウトで工夫された個室に通された。新しい壁の匂いと不慣れなオペレーションは新しい店につきものだ。フロア１に厨房２という少人数のお店にしては、ランチメニューが豊富なので効率が悪いのだろう、オーダーして15分以上かかってでてきた「プルコギ定食」。量は少なめだけれど、女の子にはちょうどいいのだろう。味は肉も柔らかく，辛みも程々で美味しい。夜に来てもいいと思った。

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家の近くにあるのでたまに行く気軽なラーメン屋さん。チェーン展開しているのでいろいろなところで見るがここしか行ったことは無いが、インターネットを見る限り、一号店らしい。

そのせいかはわからないが、辺鄙な場所にも関わらずお客さんが途絶えたのを見たことは無いし、地域限定メニューの鶏そば（美味いよ！）もある。

今日は初めて辛まるをオーダー。黄色がかった赤いスープが鮮烈だ。ひき肉がのっているので担々麺に近いイメージか？と思いながらスープをすすってみると、豚骨ベースに香辛料、ゴマペーストという感じで（担々麺とは違い）醤とか味噌の類いは入っていない模様。見た目ほど辛くはない。色は多分ターメリックとかパプリカで着色しているのだろう。ちなみに、好みで辛みは３倍までできるらしい。

麺は九州とんこつ特有の細くてぐにゃぐにゃした麺。スープがよく絡んでいい感じ。
お腹が減っていたので、焼き餃子も頼んだ。ここのは小ぶりで具が少なめだが、中にジュース＝肉汁スープが入っていて「焼き小龍包」の趣でとても美味いのだ。

実は豚骨スープはそんなに好みではないのだが、ここのは東京仕様にしているせいか特有の臭みも少ないので個人的には◎。

博多まるきんラーメン 白金店 (はかたまるきんらーめん) （ラーメン / 目黒）
★★★★☆ 4.0

恵比寿ガーデンプレイスのB2フードガーデンの中のイートインなんだけど、これが旨い、安い！
ま、当たり前と言えばそうなのだがネタが新鮮で処理が素晴らしい。
特に気に入ったのは白いかを塩で頂く握り。ネッチリした感触だが歯ごたえもいい。ほんの少し火を入れているのだろうか？（違ったらごめん）一貫づつ頂いていた（安い寿司屋さんには珍しい）のだが、思わずもう一貫頂いたくらいだ。銀色系の魚（コハダ、鰺）もこの時期だからだろうけれど脂がのっていてこれまた旨い。

旨い旨いとそればかりだけれど、デパートの地下ということの意外性、それでいてネタが新鮮でちょっとおおぶりで満足感があること、恵比寿に安く旨い寿司屋はなかなかないこと、そんな事が複合された感じだ。
残念な点といえば、8時には閉まることと日本酒がないこと（ヱビスビールのみ）だが、仕方ない。イートインなんだから三越で日本酒の小瓶を買って持ち込んでもOKとなったらモノ凄いリピータになるだろうな。是非、一考を！

最後に、箸休めに置かれた溜まり醤油の沢庵（鹿児島産らしい）がこれまた旨いのです。

こだわりがお米から鶏、卵、豆腐に至るまで感じられるランチが恵比寿ガーデンプレイス内のイートインで食べられる。
実はちょっと前に、唐揚げフリークの同僚のために唐揚げのお重を買ってやったばかりだったが、自分では食べなかったのだ。そのお重弁当ってのが1,000円を超す高級弁当で、会計の時に思わず「高っ！」って声にだしてしまったくらいだ。そのときにイートインのメニューも横目でみて、こっちのほうが安くてしかも内容が充実してるじゃん！と思っていたので、今日はその実践。
お米は三重の農家（ミエバイオ？）の内田さんが藻の力を借りて作ったという。これに生卵とクエン酸を押さえた小梅干がついておかわり自由。実際に米は旨かった。
唐揚げは高坂さん？の無薬の鶏をトランス脂肪酸なしの油で揚げたものが二種。個人的には揚げ方がちょっとハードでは？と思うが、若い子にはいいのだろう。コロッケは兵庫のパン屋さんのものらしい！？（価値がイマイチわからんが、トレーサビリティはあるってこと？）それに手羽先のゴマ揚げ。みんなゴロッと粒がでかい。イートインでは、揚げたてを出してくれるので熱々だ。
このお膳は結構食べる価値あり。

今日のランチは、米を食い過ぎた！

所沢航空公園に行ったついでに食べログでちょいと検索して公園近くのうまそうなラーメン屋さんてことでやってきた。
5時半の夕方開始時間と共に店に入ったのだが、10分も経たないうちに客席は一杯に。地元の人気店か？
友人はつけ麺を頼んだが、僕はオーソドックスにラーメンにトッピングをネギと煮卵を。のりやチャーシューもついてきて派手な盛りつけ。見た目はいい。麺も太めで腰がある。が、スープが異常に濃い、というかしょっぱい。味は豚骨系で臭みもなく悪くないんだけど、とにかく濃い。つけ麺のつゆかと思えるくらいだ。試しにつけ麺を頼んだ友人のスープと比べてもらったが、彼曰く「同じ濃さ」だそうだ。
結局、ラーメンを頼んだ全員がスープを飲み干すことができなかった。

伝家 (でんや) （ラーメン / 航空公園）
★★★☆☆ 2.5

さびれた昭和風情の喫茶店と言った店構えが前から気になっていた。好物の酢豚も麻棒豆腐も定食があったので入ってみた。
最近疲れ気味なので酢を取ろうと思い、酢豚定食に。
で、最初に驚いたのが「1000円です！」と前金要求された。Cash On Deliveryよりもっと気の早い Cash on Orderなんて初めて聞くシステム。しかも、ランチ。ちょっとなんか気持ち悪いぞ、いきなり。
店内は昼時というのに空いていたので、ほどなく酢豚がきた。
豚バラ肉を外はかりかり中はジューシーに仕上げてます！と口上にはあったが、どれどれ。
ん、なるほど、カリカリと片栗粉のトロっとした食感はいい。あんもいいあんばいの味と噛み締めてみる・・・と、ん？薄くねぇ？揚げ具合はいいけれど、肉が薄くてジューシーさはゼロ。中までカリカリです。不況だからかな？なんて考えながら、その料金システムもあり、ちょっと心寒い気分になりました。

ま、あとで食べログをみてみると餃子とか美味いらしいので、もう一度機会があったら夜来てみようと思う。

鎮海楼 (ちんかいろう) （居酒屋 / 目黒）
★★★☆☆ 3.0

回転寿司は気軽でなにげに好きだ。しかし、恵比寿に回転寿司あるいは立ち食い寿司はない。西口ロータリーの近くに以前あった店はあまり流行ってなかった（うまくなかった）せいで2年ほど前に潰れた。
よく行く八兵衛は立ち食いと看板にあるがしっかり座って食べられる店だしね。

で、噂で目黒に美味しい回転寿司があると聞いていた「 海鮮 三崎港海鮮回転寿司」に行ってきた。
広めの店内は道に面していて明るく清潔そうに見える。店名通り三崎ものなのかしらん？ネタは全般的に活きがいい。今日のおすすめヤリイカ、こりこりした歯ごたえも楽しめた上に値段は一皿（2かん）でたった180円。さんまのつみれ汁は大きなお椀に菊の花を散らす演出ぶりに（ちらしかたがセンスなかったものの）心意気を感じる。

おすすめよん。

新しくできた和顔に行ってきた。外から窓ガラスを見上げると（和顔は２F)「スープカレー」という文字がずっと気になっていたのだ。
ということで、当然オーダーはカレー。夏野菜のカレーというのがあった。大きな皿にかなり野菜がゴロゴロ。味はどちらかというと薄味なんだけど、具の多さに心意気を感じる。また、来てみよう。

いつもカシミールばかりなので、たまにはベンガルを。多分，最後に食ったのは用賀にあったいんでぃらのを食べて以来だからもう、15年は前だ。強烈に辛くて汗が止まらなかった覚えがある。今日は涼しいし、いつもとちがうものを頼んでみた。

印象だけなのでなんともいいかげんだが、色が薄い。ベンガルは真っ黒だったイメージだ。
それに食してみると、意外に辛くない。どちらかというと食べやすい。
カシミールもそうだが、ベンガルも多分時間やオーナーとともに変わっていってるというのが確信になった。
今は、カシミールよりベンガルの方が美味いかも。カシミールは以前にはない塩っぱい印象なんだよな。

カレーは意外と簡単なので自分でスパイスを組み合わせて、イメージ通りのスキだったカシミールを今度創ってみたいものだ。

母が来ていたので品数がたくさん。
こんなときは、まっ、カロリーなんて気にしない。

豚肉の生姜焼き、けんちん汁、みんな好物。
でも、やっぱり食い過ぎた。

麺はのびてるし、チャーハンはゴハンがパラパラってわけじゃない。
しかも担々麺を頼んだのに、味はニンニク塩ラーメンって感じ。いいとこなしだが、この手の街のラーメン屋さん然としたところは基本的にスキなんだよな。
どこがラーメン屋さん然かというと・・
１）家族でやってる（感じ）
２）カウンター越しにはちまき姿のおにいちゃんが大きな中華鍋をガチャガチャいわせてる
３）漫画本とかスポーツ新聞が置いてある
なとこ。
また来て、美味いもの、見つかるまでくるでしょう。

一言でいうと洋風居酒屋。ちょっと予想と違いました。単品は無く？コースのみで飲み放題。皆大きな声で天狗と変わらない。

天津でトンカツといっても、中国じゃなくて恵比寿にあるお店の名前。

お店はトンカツ屋さんとしては、スタンダードなカウンターとテーブル席といったレイアウト。カウンターの向こうのオープンキッチンでは職人さんがキビキビ＆黙々とトンカツを揚げるよく見る風景。でてきたロースかつは結構な肉厚。柔らかい肉は十分ジューシーで脂身の甘さがちょっと酸っぱいトンカツソースと相まって美味しい。（僕はマスタードも結構浸けて食べる）
あらためてここいらへんじゃぴか一の肉厚と美味しさだと思う。ちなみに、ランチのロースかつでも十分肉厚です。

とんかつ天津 (とんかつ・てんしん) （とんかつ / 目黒）
★★★★☆ 4.0

昔，この辺りにオフィスを構えていたのでよく行ってたカレー屋さん。おそらく10年ぶりくらいに懐かしくて行ってみた。
カウンターだけの狭いお店で中途半端にオシャレな感じと人の良さそうなおじさんのコントラストさは変わらない。
よくオーダーしていたシーフードカレー。
が、しかし、初恋の人に会ってはいけないというセオリーがここでもきいていた。いい思い出が美しすぎたせいなのか、想像していた君（カレー）とは全くの別人（もの）。もしかしたら君は変わっていないのかもしれないけれど。要は、とっても「普通」だったのだ。小麦粉ルーでこてこてっとした素朴なカレーライス。量があるのも昔ほど食えない今の僕にとって、途中で重い感じが増幅してしまう。繰り返し云っておくが美味しい普通のカレーライスだ。

ただ、思い出が美しすぎたのだ。

青山カレー倶楽部 (アオヤマカレークラブ) （カレーライス / 渋谷）
★★★☆☆ 2.5

恵比寿駅の西側にあるえびすストアの地下にある天津飯店は以前から気になっていた店。気になり具合ってのが、いわゆる飯類を飾るショーケースがとてもold fashionな感じでいい感じで鄙びていたからだ。
地下をおりていくと、予想通りの下町風情。おばちゃんは給仕の合間にプカプカ煙草を吸っているし（煙嫌いの僕は何故か許せた）、白い米はぱさぱさで古米？、おかずのボリュームはたっぷりで全体的に油でギトギト。お客は全員テレビの甲子園中継に注目してる。そう、ここは昭和にタイムトリップできる場所なのです。

ネガティブなこと書いているようだけど、そのネガが逆に味になってる。学生街にありがちな肩の力の抜けたいい定食屋さんって感じで僕は好き。恵比寿って、もともと古〜いビール工場があって（今のクライアントですが）ちょっと恐めの下町っていう歴史があったからこういうところ結構あるんだよね、実は。

うちの近所のローフー（正式名称よくわからず）の中華は美味い。店員さんもとっても感じがいい。どこの駅からも遠いのでゆったりできるのもいい。唯一の難点は遠いから中華の醍醐味である円卓を囲む人数が集まらないこと。そのためにも恵比寿住まいの友人をもっと増やさねばっ！